| 不動産売却 販売期間中の内覧について | 草津市・栗東市の一戸建て、マンション、土地、事業用・投資用不動産ならしげのぶ不動産へ

草津市・栗東市・湖南市・甲賀市で、毎月約100件不動産売却査定をする、しげのぶ不動産代表の伊藤です。 いつか不動産を売却するかも、今後売却予定がある方など、参考に読んで頂ければ嬉しいです。

今回は他社さんで3ヶ月販売し売れていない方からの呼び出しでした。

まず、他社さんの事をどうこう言うつもりはありません。

今回売主様が言われてたのは、販売期間中の内覧についてのご意見です。

毎回内覧前の整理整頓に疲れた

せっかく片付けたのに内覧が5分以内に終わった

もっと購入意志の高い人が来て欲しい

などなど、非常に耳が痛いお話です。

レインズに掲載しているので、もちろん他社さんからのお客様も内覧に来られます。

他社さんからのお客様は、現地で初見になるので、購入意欲や属性などは正直全くわかりません。

例えばこれを内覧予約の際に、属性はどんな方ですか？購入意欲はどうですか？

など、確認することは可能ですが、そんなことをねほりはほり聞いたら、他社の営業さんからあまり紹介したくない物件になり、その後の紹介も減ると思われますので、それはできません。

まず現地を確認に来る時点で、そこそこの意志はみんなあります。

誰しも無駄に時間を使いません。

案内する業者もです。

確かに本命が別に有り、単なる比較対象にされる場合もあります、業界ではこれを当物(あてぶつ)と言います。

ある一定数は諦めて下さい。

しかし長時間滞在の方が買う、短い方は買わない、という理屈はありません。

購入意志の高い方で、あくまで最後の答え合わせの確認で来られる方も多数おられます。

内覧は5分で終了しても購入申し込みされる方もおられます。

逆に約1時間内覧しても買わない方もおられます。

そもそも居住中でも見に来られる時点で、そこそこ意志あります。通常購入者さんは居住中はあまり好まれないので。

大切なのは、最初から内覧とはそういうもんですよーと預かり業者が売主様に説明していないことがストレスの原因となります。

弊社はその辺りも事前にご説明させて頂きます。

内覧予約が多い際は、複数社の同時内覧もして頂きます。

これは他にも購入希望者がいることをリアルに感じられ、購入の意志決定を早める効果もあります。

先日も6組同時内覧して頂き、3組から購入申し込みを頂きました。こんなこともあるんです。

今後も売主様のスムーズな売却に尽力させて頂きます。